ブログBLOG

2023.08.23歯ぎしり、食いしばりについて

こんにちは
うねめ通り歯科クリニック院長 笹内貴史です。
今回は「歯ぎしり」「食いしばり」についてのお話をしていきたいと思います。
「歯ぎしり」「食いしばり」と聞くと、夜間寝ている間に無意識にしているものだと思われていると思います。朝起きた時に歯や顎が痛い、口の中がジャリジャリする、口が開きづらい等の症状あれば就寝中の「歯ぎしり」「食いしばり」を起こしている可能性が非常に高いです。
では、日中の仕事中、力仕事、運動している時等はどうでしょう?
「歯ぎしり」「食いしばり」は無意識に行なってしまうものなので、気づく人は少ないかもしれませんが、かなりの方が「歯ぎしり」「食いしばり」をしているように思います。
「歯ぎしり」「食いしばり」を日常的に行なっている方は、虫歯、歯周病様の症状であったり顎関節症様の症状を起こすことが多いです。
本来、リラックス状態での口腔内では歯と歯は噛み合うことはなく、「歯ぎしり」「食いしばり」
を行っている人は過剰な力を歯に与えていることとなります。
現在、スポーツの中継等を見ても多くの選手がマウスピースを装着しているのが分かります。
“強く噛み締める”ということは歯にかなりのダメージを与えてしまうのです。
歯周病に罹患している場合には、歯周病の進行を早めてしまう要因にもなります。
「歯ぎしり」「食いしばり」等気になっている人がいっらっしゃれば、私及びスタッフ等にお気軽にご相談ください。

「郡山で予防で皆さんの歯を守りたいと願う」 うねめ通り歯科クリニック